御所市・香芝市周辺を活動拠点としリフォーム工事を主としている工務店の山本住建です。
今回は地元の事務所のご近所の方の物置場の陸屋根の防水改修工事のご依頼を受けました。
梅雨明け前の大雨の時にドレン付近と上合から水があふれ出るとのことで屋根に上がって
確認したらなんと陸屋根がプール状態になっていました。
というのも排水口のところをテニスボールで蓋をされている状態になっていました。
排水口にストレナーが設置されていないのでテニスボールがすっぽりとハマって水の流れが
塞がれているためあふれ出ていました。
テニスボールを取ると勢いよく流れ出て問題はないのですがその時に防水シートが劣化して
破れてきているところを発見。そのほかにシートの浮も見受けられたのでお施主様に
状況報告をして改修のご提案をさせていただいたら工事の依頼を受けました。
施工前
平場部はまだなんとか行けそうなのですが立上りの一部が破れてきているところがありました。
そこから躯体内に水が浸入して腐ってきて傷んでくる恐れがあるので大事に至る前に
改修をする必要があります。
防水工事にもいろんな施工方法があり費用も変わってきますがお施主様がこの際だから
きっちりと施工することを望まれたため通気緩衝工法でウレタン塗膜防水工事をさせていただきました。
まずは古い防水シートを撤去後下地処理、改修用ドレンと脱気筒を設置、通気緩衝ｼｰﾄと補強布を敷設、
ウレタン防水を塗布して排水口にストレナーを設置して完成。
大きさは12㎡程度ですがお天気も良く4日間ほどで施工完了。
鍵山塗建さんご協力にもと暑い中職人さんに頑張っていただききれいに仕上げていただきました。
お疲れ様でした。
施工後
これで漏水やあふれ出る心配はないでしょう。
ありがとうございました。
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